自己PRと聞くと面接の場面を思い浮かべますが、自分の強みや弱みを把握することはビジネスマンにとって必要です。
実際に質問をしてみると、自分の強みをしっかり把握していない人が多い印象があります。

資格がなくても、実はたくさんの強みを持っている人がほとんどです。

どちらにするにしても、今現状の自分よりもスキルアップするための自分の現在地を知る必要があります。
改めて・・自分の強みや弱みを出そうとするとなかなか出てこない人が多いのではないでしょうか??

ここでは自分の価値を知り、自分のブランディングを高める・・そんな自分を知るための思考方法と手順を紹介していきます!

ブレインダンプで自分の過去の行動や成功体験、スキルをすべて書きだす

皆さんはブレインダンプという思考法をご存知でしょうか?
ブレイン(脳みそ)をダンプ(取り出す)するという読んで字のごとく、脳みそにあるすべてのものを出し尽くす思考法です。

このスキルは知らず知らずのうちに実践している方もいますが実践できている人はほんの一握りです。
ブレインダンプの思考法を実践することで、自分の中に眠っていた記憶や新しいアイデアの素がたくさん出てきます。

ブレインダンプの流れ

  1. アイデアを生み出す、脳にインプットする
  2. 脳を整理する、脳の中身をすべて出し尽くす
  3. 行動リストを作る、行動の優先順位を決める
  4. 行動リストにもとづき実行する
  5. アイデア、行動リストのチェック、見直し

ブレインダンプの詳細を知りたい場合は、こちらの本家の書籍をチェックしてみてください。

ブレインダンプ―必ず成果が出る驚異の思考法 著者:谷澤 潤


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ブレインダンプに必要なもの

  • ノート・大きな模造紙
  • 筆記用具
  • PC

ボールペンやシャーペンを使い大きな紙に書きだしたり、パソコン上に書き出したりとやり方は様々です。
ここでは私が実際に行っているブレインダンプ→マインドマップで展開するという方法をご紹介していきます。

1.脳を整理する、脳の中身をすべて出し尽くす→【自分のことを書きだす】

人間は、自分のことは自分が一番よく知っているという側面と、他人しかしらない自分という側面があります。自分のことは自分がよく知っていると思っていても、ブレインダンプをしていくと実はこういう人間だったんだ!というのが見えてきます。

そうすることで現在の自分を客観的に見つめる視点を獲得できます。

脳みそから絞り出す内容の一例

  • 自分の性格(長所・短所)
  • 保有している資格
  • 過去の成功体験・失敗体験
  • 物事に対する考え方(お金、人生、恋愛、人間関係、上下関係など)
  • 家族に見せる顔・外での顔(傾向)
  • 趣味・興味のあること・やってみたいこと
  • どんなスキルを身につけたいのか?
  • どんな人間になりたいのか?

ここで重要なのが、とにかく綺麗ごとや世間体などは一切考えずにありのままの考えを書きだすことです。誰に見せるわけでもありませんので、脳の中で考えていることはすべて出し切ります。こう考えるのはかっこ悪い・・とかそういった感情は捨てます。

長所と言えることだろうか・・成功と言えることだろうか・・と迷ったとしてもとにかくすべてを書きだします。
過去に他人から「あなたってこういう人だよね?」とい言われたことがあればそういったこともすべて書きます。

ブレインダンプとマインドマップで長所・短所の深掘りと展開

ブレインダンプをしてどんどんと出していくと以下のような項目が出てきました。

  • 人前で話すことに慣れている(スキル)
  • 年齢層問わず円滑なコミュニケーションを取ることができる(スキル)
  • 初対面でも打ち解けることができる(スキル)
  • ホテルのホスピタリティやサービスを学んだ(過去の経験)
  • 目標達成までのプロセスを具体的に描くことができる(スキル)
  • Excel・Word・Power Pointなど中級レベル以上の操作ができる(スキル)
  • 部下を複数名もち、リーダーとしてマネージメントをした(過去の経験)
  • プロジェクトの立ち上げ・企画・運営・管理まで行うことができる(過去の経験)
  • 好奇心が旺盛(性格)
  • チャレンジ精神を常に持っている(性格)
  • モノマネのレパートリーを20個持っている(趣味・特技)
  • 子供と話すことが得意(性格)
  • カラオケで盛り上げることができる(スキル)
  • ギター・ベースなどの楽器を弾ける(スキル)

など、性格・趣味・特技・スキル・過去の経験をどんどんと出していきます。こういった出てきたものは後でマインドマップ上でカテゴリーごとに整理します。

マインドマップを使って書き出した場合の例

マインドマップはトニー・ブザン氏が考案した思考法です。マインドマップを作ることがで切る無料のマインドマップソフトを使うことで、データとして保存ができることとゆくゆく編集や追記ができるというメリットがあります。

写真は私が30分ほどでブレインダンプした「強み」です。
本格的に行うときは、2時間ほどかけることもあります。

このようにどんどんと強みと思えることをとにかく出していきます。初めてこのブレインダンプをするとかなり脳が疲れますが、慣れてくると頭の中がすっきりして、記憶容量が増える感覚さえしてきます。

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さらに深堀り・具体化していく

初めに出した項目をさらに具体化していきます。

例えば・・

人前で話すことに馴れている

【具体化】30人~100人規模の人前でしっかり話すことができる。イベント等でもリレーションをすることができる。社内のプレゼンが得意。

初対面でもすぐに打ち解けることができる

【具体化(過去の経験)】販売・接客の経験から短時間で相手の心を開くスキルがある

こういったことをすべての項目に行うとより具体的に自分の強みが浮き上がってきます。より具体的にすることで、企業面接時でも聞かれた際のネタとして使えます。

重要なのは、自分の頭に思い浮かんだことはとりあえずすべて書き出すこと。

自分の強みと同様に、弱みも思い当たることすべて書き出していくと良いでしょう。

自分の強みや弱みが出せたら、将来の自分の理想像について書き出す

過去から現在に至るまでの自分の強みや弱みが一通り書き出せたら、次に将来なりたい自分像を書き出していきます。実現できるできないなどを考えず、こんなことをしたい・・こう在りたい・・・など自分の理想とする環境などについて思い浮かべます。

  • プレゼン能力をさらに高めてジョブズぐらいかっこよくてインパクトを与えられるプレゼンをしたい
  • 年収を倍にして経済的な余裕を持ちたい
  • 毎日時間にゆとりのある生活を送りたい
  • セールス(営業・販売)交渉術、購買行動について学びたい
  • マインドリーディング、NLP、心理学を学びたい
  • 部下に信頼される上司で在りたい

強みや弱みと同様に、すべて出し切る→深掘り・具体化・派生を繰り返します。こうやって完成したマインドマップは今後の自分の自己啓発のための地図になるのでたまに見直して追記・修正などを加えていくと良いでしょう。

まとめ

今まで頭の片隅に記憶の断片として残っていた成功体験・失敗体験、または自分ってこんなことできたんじゃん!?と言う再発見に必ず出会います。

自分の長所や短所を把握するのは、採用面接の時だけではなくビジネスマンがスキルアップしていくためにとても大切です。ぜひブレインダンプ、マインドマップを活用して自分だけのスキルアップロードマップを作り上げてみてください!