モバイルバッテリーはスマホやタブレットなどデジタル端末を持つ人にはもはや必須のアイテム。たくさんの種類のバッテリーがある中やはりデザインにもこだわりたいという男性も多くいます。
ここではモバイルバッテリーの基本的な選ぶポイントから所有しているだけでもモチベーションが上がるおしゃれなデザインのモバイルバッテリーを一同にまとめました。
ぜひお気に入りのアイテム選びの参考にしてみてください!
■目次
モバイルバッテリーの基本ポイント!選ぶならここをチェック!
充電予定の端末が対応しているかどうか

iPhoneやAndroidのスマホ、iPadなどをはじめとするタブレット、また携帯ゲーム機、そしてノートPCなど人によって端末が変わります。また機種によっても充電に向いていないものなどありますので各商品の詳細ページで必ずチェックするようにしましょう。
バッテリー容量
モバイルバッテリーのもっともチェックすべきなのがバッテリーの容量。バッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表されます。これは簡単にいうと「バッテリーにためておける電気の量」に当たります。
一般的にはこのmAhの数が大きいほどたくさんの充電ができると考えて選ぶのが良いでしょう。
容量 | 例 |
20,000mAh以上 | iPhone 8に約7回 |
10,000mAh | iPhone 8を約3回 |
5,000mAh | iPhone 8を約2回 |
※Anker社、PowerCore Fusion 5000(5000mAh)、 PowerCore II 10000 (10000mAh)、 PowerCore 20100(20100mAh)を参照。バッテリーの電圧や充電機種など諸条件によって変わります。
出力と充電時間

出力というのは、その名の通り充電したい端末にどれぐらいの力で電気を送り込むかという値です。これが適切でないと、「いつになったら充電完了するの!?」「もうかれこれ1時間ぐらい充電してるけど、5%ぐらいしか充電できてない・・」ということがおきます。
とはいえ最近の売れ筋モバイルバッテリーではそういったことはあまり無いので充電する側の端末と適合するかどうかをチェックするのが良いでしょう。
5V/1A・・5ボルト1アンペア
5V-2.1A・5ボルト2.1アンペアと言ったものが多いです。アンペアは電流のことですが、2.1A以上だとスピーディな充電ができるものが多くなっています。
バッテリー自体のサイズ・重さ
モバイルというぐらいですから携帯するのに軽くて薄くコンパクトなものが良いのに越したことはありません。ただこのサイズは、容量に比例して大きくなります。
大きなバッテリーほどたくさんの容量の電気をためておくことができるからです。自分の使っている端末の電池の無くなり具合、充電頻度などを考えてちょうど良いサイズを選ぶのが良いでしょう。
大容量は電池切れの心配は無くなりますがその分、バッグが重くなるというストレスがかかります。
ポート種類・数

ポートは汎用的なものだとUSBポートが主流です。またこのポートの数も1〜3個口が多くなっています。大容量のものは、端末を同時に充電することも想定されていることもあり、2個〜3個のUSBポートがついているものが多いです。
これも日々の充電頻度と照らし合わせて選ぶと良いでしょう。
その他プラスαの機能
モバイルバッテリーのその他の機能として、懐中電灯代わりにもなるLEDライトが付いていたり、高速充電ができるもの、またモバイルバッテリー本体への充電が短時間で終わるという機能があります。
これは気になった各商品の詳細をチェックして見てみてください。
以上がモバイルバッテリーを選ぶ際に最低限チェックしておきたいポイントです。
おしゃれかつ高機能!モバイルバッテリーおすすめ19選!
1. Delitoo モバイルバッテリー Qi

価格 | 2,800円前後 |
容量 | 12,000mAh |
出力 | 5V1-2.0A (ワイヤレス出力:5V/1.0A) |
サイズ・重量 | サイズ不明・250g |
USBポート | 2個口 |
ケーブル接続による有線充電はもちろんのこと、無接点充電も対応のモバイルバッテリー。LEDディスプレイで正確なバッテリー残量を把握できます。
丸みのあるデザインで手にもフィットして持ち運びも楽です。
ワイヤレス(無接点充電)対応の端末
- iPhone 8/iPhone 8 Plus/iPhone X
- Galaxy Note 8/S8 Plus/S7/S7 Edge/Note 5/S6 Edge Plus
- Nexus 4/5/6/7,HTC 8X,G2/3/4
- Lumia 920/930/1520,Xperia Z3v/Z4vなど
2. Tsuneo モバイルバッテリー15600mAh

価格 | 2,700円前後 |
容量 | 15,600mAh |
出力 | USB①1A USB②2.1A |
サイズ・重量 | 6.8 x 14 x 1.3 cm / 197g |
USBポート | 2個口 |
15,600mAhの容量ながら、1.3cmの薄さと197gの軽量さが人気のモバイルバッテリーです。USBポートは2個口で、急速充電ができる2.1Aのポートと通常充電の1Aのポートが用意されています。
またその他の機能としてLEDライトが付いていますので暗い場所で何かを探す際にも便利です。
3. Anker PowerCore Slim 5000

価格 | 2,200円前後 |
容量 | 5,000mAh |
出力 | 不明 |
サイズ・重量 | サイズ不明 / 118g |
USBポート | 1個口 |
レッドドットデザイン賞を受賞した薄型モバイルバッテリーです。ポケットに入るほどの薄さなのでバッグの中でもかさばりません。何より118gと言う軽さが人気の秘密。
モバイルバッテリーでの売上シェアが高いAnker製で、接続機器を自動で認識し最適な電圧で充電をしてくれるPowerIQと言う技術を採用した高いクオリティを誇ります。
4. PURIDEA モバイルバッテリー 10000mAh

価格 | 1,200円前後 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 5V 2.4V |
サイズ・重量 | 152x73x13mm / 230g |
USBポート | 2個口 |
裏と表で色が違う2トーンのデザインがおしゃれなモバイルバッテリー。2トーンタイプはグレー・ピンク・ブラック・ブルー・ネイビーの5色。さらに星空・海・月色・森と言ったイラストがデザインされたカラーを選べるデザイン製の高いバッテリーです。
点灯で教えてくれる残量表示、コンパクト設計ながらUSBポートを2個備えている使い勝手の良さが人気の秘密です。
5. cheero Power Plus 3

価格 | 2,700円前後 |
容量 | 13,400mAh |
出力 | 5V 3.4A(合計) |
サイズ・重量 | 92×80×23mm / 245g |
USBポート | 2個口 |
cheeroはおしゃれなPC周辺関連グッズを多く扱うメーカーです。そんなcheeroのモバイルバッテリーはシンプルながら色使いやフォルムの美しさが際立つデザイン。
容量が13,400mAhなので、iPhoneなどのスマホも2回〜5回程度フル充電が可能です。※機種により異なります。
6. Pisen TS-D212モバイルバッテリー 10000mAh

価格 | 2,700円前後 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 5V / 2.4A(スマート急速充電) 5V / 1.5A |
サイズ・重量 | D138×W69×H13 mm / 223g |
USBポート | 2個口 |
1.3mmの薄型モバイルバッテリーです。写真のシルバー以外にも、レッド・ゴールデン・ブラックの計4色対応です。マットなアルミ合金ケースで指紋や汚れなども付きづらく目立ちません。
このモバイルバッテリーは接続した端末を自動認識し、端末ごとに最適な充電ができる技術を採用し効率的な使用が可能です。
7. RAVPower RP-PB060 白

価格 | 2,800円前後 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 5-6.5V / 3.0A 6.5-9V / 2.0A 9-12V / 1.5A |
サイズ・重量 | 7.2 x 14.6 x 1.6 cm / 193g |
USBポート | 1個口 |
10,000mAhの容量でiPhone 8を3回以上、Xperia XZを2回以上、iPad mini4を1回以上の充電が可能です。まQuick Charge 3.0に対応で充電スピードが従来の出力の1Aより4倍速くなりました。
アマゾンでの評価も高かった旧モデルのバージョンアップ版です。
8. Poweradd Pilot X7

価格 | 2,500円前後 |
容量 | 20,000mAh |
出力 | 5V/3.4A |
サイズ・重量 | 15.5cmx8.0cmx2.28cm / 440g |
USBポート | 2個口 |
アマゾンでのレビュー数が2,000件を超える人気のモバイルバッテリー。20,000mAhとかなり容量が大きく、iPhone7に約7回、Samsung S6 に5回以上の充電ができるなどこれを持っていれば電池切れの心配がありません。
ただし容量に比例して、重量があるので少し重たいです。
9. CXLiy モバイルバッテリー

価格 | 2,800円前後 |
容量 | 24,000mAh |
出力 | 5V/1A(1個) 5V/2.1A(2個) |
サイズ・重量 | 15cm x 8cn x 2 cm / 430g |
USBポート | 3個口 |
24,000mAhの大容量でなおかつUSBポートも3つついているのでガジェットや端末をたくさん使う人にはおすすめです。iPhone 7では約6回のフル充電が可能。
災害時には便利なLEDライトも2つついています。
10. TOPVISION 超薄型 モバイルバッテリー

価格 | 1,800円前後 |
容量 | 3,600mAh |
出力 | 不明 |
サイズ・重量 | サイズ不明/ 60g |
USBポート | 1個口 |
見た目から分かるように最大の特徴はその薄さと軽量さです。60gと言うほぼ重さを感じない本体でスーツなどの胸ポケットにも入るサイズ。
容量は3,600mAhということで普段そこまでスマホやタブレットなどの使用頻度が多くない・・でも念のためにモバイルバッテリーを持っておきたいといった方、またとにかく薄くて軽いものが欲しい方にはおすすめです。
11. iMuto モバイルバッテリー 30,000mAh

価格 | 5,000円前後 |
容量 | 30,000mAh |
出力 | USB1 5V/3.1A (最大) USB2 5V/2A USB3 5V/1A |
サイズ・重量 | 3.05cmx13.06cm x7.77cm / 460g |
USBポート | 3個口 |
モバイルバッテリーの中でも最大級の容量の30,000mAhでノートPCなどの充電にも使えます。2016 MacBookに約2回、iPhone 7に約10回、iPad Airに約2.5回、Galaxy S7約6.5回と外出先での仕事が多い人にはこのモバイルバッテリーが活躍してくれます。
12. ADATA Power Bank AP20000D-DGT-5V

価格 | 3,500円前後 |
容量 | 20,000mAh |
出力 | 5V/2.1A 最大 |
サイズ・重量 | 8.06cmx2.33cmx16.3cm / 450g |
USBポート | 2個口 |
平均的なスマホであれば約6回のフル充電が可能です。ちょっとした出張や旅行に持って行くのであればこのモバイルバッテリー一つだけでガジェットの電池切れは防げます。
またLEDライト付きですのでアウトドアや夜間の外出時にも懐中電灯として活用できます。
13. ブルードット BMB-101W [白]

価格 | 1,600円前後 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 5V 2.1A(2ポート合計最大) |
サイズ・重量 | 13.8cm x1.6cmx7.2cm / 210 g |
USBポート | 2個口 |
厚みが1.6cmとこの10,000mAhの容量クラスでは比較的薄いので、持ち運びの際のストレスがありません。また角が丸く手に持った時のフィット感も高いので女性にもおすすめです。
14. ADATA PT100

価格 | 1,800円前後 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 5V/1A 5V/2.1A |
サイズ・重量 | 6.3cm x 13.9cm x 2.0cm / 285 g |
USBポート | 2個口 |
写真のブルー色以外にもティファニーブルー、レッド、グリーンなど計6色のカラーで展開しているモバイルバッテリーです。それぞれ2トーンのデザインなのでモダンなイメージがあります。
モバイルバッテリーとしての機能も2口あるポートのうち一つは2.1Aと急速充電に対応しています。10,000mAhの容量も魅力的です。
15. Anker PowerCore 10000

価格 | 2,600円前後 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 5V/2.4A |
サイズ・重量 | 9.2cm x 6.0cm x 2.2cm / 180g |
USBポート | 1個口 |
iPhone 8に約4回、タブレットに1回以上のフル充電ができるAnker製のモバイルバッテリー。USBポートは1個口なのでたくさんのガジェットを同時に充電したい人には向きません。ただこのモバイルバッテリーも高速充電が可能なので1つずつであればスピーディに充電ができます。
16. Anker PowerCore II 10000

価格 | 3,400円前後 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 5V⎓3A 9V⎓2A 12V⎓1.5A (PowerIQ 2.0出力) |
サイズ・重量 | 6.2cm x 9.6cm x 2.2cm / 200g |
USBポート | 1個口 |
PowerIQ 2.0搭載と呼ばれる、接続機器を自動で検知し、最適な電流を流すモバイルバッテリーです。iPhone 8を4回、Galaxy S8を2回以上、その他あらゆるスマートフォンを複数回充電する事が可能です。
モバイルバッテリー自体の充電もQuick Charge対応充電器を使えば、わずか4時間で完了します。
17. KYOKA 薄型 軽量 大容量

価格 | 1,900円前後 |
容量 | 11,200mAh |
出力 | 5V2.1a |
サイズ・重量 | 約14cmx5.7cmx1.2cm / 170g |
USBポート | 1個口 |
アマゾンでレビューが2,000件を超える薄型モバイルバッテリー。色も、ゴールド・シルバー・ブラック・ブルー・ローズゴールドの5種類で展開していて、男女問わず好まれるシンプルでモダンなデザインが人気の理由です。
またこの薄さにもかかわらず10,000mAhの容量を超えるという高い実用性も高評価に繋がっています。
18. RuiPu ソーラーチャージャー モバイルバッテリー

価格 | 2,900円前後 |
容量 | 24,000mAh |
出力 | 5V/2A 5V/2A 5v/1A |
サイズ・重量 | 16.2cm以上x7.7cmx2.2cm / 重量不明 |
USBポート | 3個口 |
ソーラーパネルで太陽光を使ってモバイルバッテリー本体が充電できる画期的なアイテムです。特に災害時などに活躍するモバイルバッテリーですが、やはりソーラーパネルでの充電は効率がよくありません。
もし普段使いするようであれば、電源からの充電も可能なのでそちらが現実的です。
19. Tsuneo ワイヤレスモバイルバッテリー8000mAh

価格 | 2,700円前後 |
容量 | 8,000mAh |
出力 | 5V/2.4A x 2 |
サイズ・重量 | 14.5cm x 7.0cmx1.6cm / 168g |
USBポート | 2個口,Qi(ワイヤレス) |
無接点充電規格QI(チー)を搭載したワイヤレス充電器。ワイヤレス以外にもUSBポートが2個ついているので通常のモバイルバッテリーとしても使用可能です。充電残量が一目でわかる、4段階LEDインジケータを搭載してあり、よりおしゃれな印象です。
番外編. SmartTapダイレクト

価格 | 64,800円 |
容量 | 174,000(mAh) |
アウトドア・キャンプ・防災・車中泊などに使える巨大モバイルバッテリー。長期保管の時は3ヶ月に1回の充電でOKで災害対策用としても使える安全設計のバッテリーです。
モバイルバッテリーで気になることまとめ
ここではモバイルバッテリーを効率的に使うために知っておきたいことをまとめました。
充電をする際は、電源をオフにしたほうが良い?

どの端末も稼働しながらの充電よりも電源をオフにしたほうがより充電効率が良いと考えられています。スマホやタブレットであれば特にバックグラウンドで起動しているアプリが多いとそれだけ電気を消費しています。
これはそれぞれのアプリによって変わりますが充電効率を高めるのであれば、電源を完全にオフにした状態、電源をつけたままであればアプリをすべて終了した状態がおすすめです。
モバイルバッテリーの寿命はどれぐらい?

モバイルバッテリーの寿命は、スペック表に記載されている商品とそうでない商品があります。記載されているものであれば、「繰り返し充電可能回数500回」等と書いてあります。
ただしこの回数きっかりでいきなり使えなくなるわけではなく徐々に充電効率が落ちていくイメージです。
参考例
メーカー名 | 目安回数 ※HPより参照 |
パナソニック | 約1,600回〜2,700回 |
ソニー | 約1,000回 |
cheero(チーロ) | 約500回 |
その他 | 約500回 |
各メーカーを調べてみると上記のような形でした。パナソニックやソニーなどの日本製のモバイルバッテリーは1,000回以上という商品が多く、それ以外の一般的なモバイルバッテリーメーカーは約500回程度が多くありました。
価格やデザイン・容量なども選ぶ基準としてありますが、長く使えるかどうかも大切です。正確な回数などは各商品の詳細をチェックしてみてください。
継ぎ足し充電と完全に電池がなくなってからの充電はどちらが良い?

モバイルバッテリーに使われる電池はリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は過放電に弱いという性質があります。そのため使い切るより、継ぎ足し充電の方がより良いと考えられています。
おしゃれなモバイルバッテリーを多く扱うメーカー一覧
機能性だけではなくデザインにもこだわっているモバイルバッテリーメーカーをまとめました。上記で紹介したもの以外にもおしゃれなモバイルバッテリーが見つかるかもしれません。
cheero(チーロ)

cheeroは大阪に本社のある日本メーカーです。デザイン性の高いPC周辺関連機器などを扱っています。シンプルで男女問わず使えるデザインが人気です。
Anker(アンカー)

AnkerはもともとGoogleの社員だったエンジニアのスティーヴン・ヤン氏を中心に設立されたガジェットメーカーです。急速充電や端末を自動検知するAnker独自技術を用いた製品づくりでデザインのみならず機能も高いバッテリーが多くあります。
3Eホールディングス

3Eホールディングスは日本企業です。モバイルバッテリーブランドを6つ展開しています。シンプルなものから、女性に人気の可愛らしいものまで網羅しているのでチェックしてみると良いでしょう。
まとめ

デジタル社会の現代では、ガジェットの電池切れは仕事においてもプライベートにおいてもダメージの大きいトラブルになっています。
充電容量やデザイン性、機能性は人によって求めるものが違いますが、一つは持っておきたいツールです。ぜひ選び方なども参考にしてあなたに最適なモバイルバッテリーを選んでみてください!