仕事がデキる人は仕事に対して他の人よりもより深く広く考えています。
仕事のできる人は仕事のできない人に比べ、現在・将来をよりよくしたいと考えている事が多いです。そのために自己研鑽をし、それに見合う収入を得て、精神的にも物質的にもより良い生活を望んでいます。

ここではそんな仕事のデキる人が意識的、あるいは無意識的に行っていることをまとめました。

仕事がデキる人の考え方の特徴

仕事がデキる人がなぜデキるのか?は第一に考え方が大きく変わります。
その考え方に基づいて、できない人との行動に違いが出てきます。

1. よりよくなりたい・よりよくしたい

仕事のデキる人は、自分の現状をよりよくし、さらに将来も明るく過ごしたいと考えています。仕事で得る精神的な充実感は人により様々ですが、社内外で今よりも高い評価を得たい、達成感を味わいたい、そして収入も今よりもあげたいと考えています。

もちろん仕事ができない人も同じように考えてはいます。

デキる人は心の奥深くかつ具体的にそれを考え、できない人は浅く漠然と考えています。これがすべての行動の違いを生み出しているといえます。

2. 他人との「違い」に価値を作る意識

デキる人・デキない人を決めるのは、他人の評価です。他人の評価である以上、相対評価であることは間違いありません。
つまりその会社の中の上司・同僚・部下と比較してどうなのかでもあります。

いくら自分はデキるヤツ!と思って行動をしていても、「いやいやそのレベルじゃ普通でしょ」と思われていれば意味がありません。

他の人たちがしないこととの差にその価値が生まれます。
そして他の人たちがしないこと、他の人が妥協している点、他の人が思いつかないアイデア、を成果に結びつけることであなたの価値が生まれます。

3. 信頼を獲得することに重きを置いている

信頼を構築することは誰もが大事だと考えています。デキる人はその信頼を得るために、細部までこだわります。

しっかりと挨拶ができる

挨拶はできて当たり前ですが、明るくハキハキとしっかりと相手の目を見て笑顔で挨拶できる人は意外と少ないです。

またデキる人は挨拶一つでその場の空気を自分のペースに変えることさえ可能です。

約束の大小にかかわらず頼まれたことは守る

日々のルーティンの中でたくさんの約束事があります。その約束事にはそれぞれ緊急度・重要度がありますが、顧客や上司と約束した緊急度・重要度の低い小さな約束であったとしても、「どうせ 大した約束じゃないし、利益を生まないから」と考え、おろそかにする人もいます。

ただ相手からすると、一度やります!と行ったことを反故にされることは信頼に関わることです。

そして小さいことだからこそ、「大きな利益の関わる仕事はやるけど、小さな仕事はやってくれない人」というレッテルを貼られます。
信頼を得るためには約束の大小にかかわらず遂行しましょう。

嘘をつかない・取り繕わない

何かミスをしてしまった時に、それを取り繕うして嘘をついて報告することは信頼を失います。顧客に対しても、上司に対しても素直に自分の非を認め、正直に謝罪する必要があります。

もちろんそのミスによって起こりうるトラブルを迅速に対応することも大事ですが、自分の非を正直に認め、心から謝罪をする人は信頼されます。

身だしなみをしっかりと整えている

身だしなみは自分のファッションのためではなく、相手がどう感じるかということに意識を置きます。
スーツがシワだらけでよれよれ、肩のところにフケが落ちている、靴はボロボロ・・。仕事ができない人はそういった相手がどう感じるか?まで意識が回りません。

その意識が回らないという点は、仕事に置いても相手の立場になって物事を考えられない奴・・と上司や顧客は見ています。

信頼を獲得することは相手が好意的に感じてくれるかどうかでもあります。

4. コミュニケーションによって自分を成長させる

コミュニケーション能力はその人が今まで踏んできた場数など経験によっても大きく差が出ます。

人に対して物怖じしない

初対面の人たちにも緊張せず、物怖じしません。物怖じしないのは性格的なものもありますが、過去に場数を踏んでいることも大きく関係します。ただ場数を踏んでいなくても、意識を変えるだけで全く変わります。

初対面の人と話すのが苦手→初対面の人と話すのは楽しい、この人のことを色々知りたい。

そうした意識を持つと、自然と会話も楽しく感じます。

デキる人はこれに加えて、人脈を形成するメリットを知っています。自分の知らないことを知っている人と出会うことは自分の物差しをさらに大きくし、成長につなげるのです。

心配り・気遣いができる

心配りや気遣いが自然とできるようになる人も、その大切さや効果を認識したことでできるようになります。ホスピタリティの精神を持つことは仕事だけに留まらず、すべての人間関係をスムーズにしてくれます。

できない人はそもそも気配りをすることを知らない、あるいは「相手に気を遣いすぎてるのは嫌だ。対等でありたい」と考えていたりします。自分よりも目上の人、年下の部下にも気遣いをしてあげることはあなたの人格を高めることに大きくつながります。

相手の性格の傾向を把握することができる

社内の人間、顧客それぞれの人間性や性格を把握する能力が高いです。それは今までたくさんの人とコミュンケーションを取ったからということもありますが、相手の価値観がどこにあるのか?を意識して話しをしているからです。

  • 義理人情に厚く、誠実に仕事をする人を評価するタイプ
  • とにかく効率を求めて、成果を重視するタイプ
  • 礼儀や伝統を重んじるタイプ

などなど、価値観はそれぞれですが、その価値観を知ることは相手が何をしたら喜ぶかがわかります。
とはいえ時にその自分で作ったフィルターが間違っていることもあるので、注意が必要です。

自分のペース・空気を作ることができる

マネージャーや管理職になる人は、会話の主導権を自分に手繰り寄せるのが上手です。また一言でその場の雰囲気を変える力があります。

5. 物事を抽象的・具体的に見る力がある

様々なことを抽象的にも具体的にも視点を変えてみることができることは、問題解決において重要です。

以上のようなことはデキる人の基本的な考え方とスキルです。
こういった価値観を持っている人は、その価値観に対して正しく行動するためにテクニックを発見し、実践していきます。つまり内面的にデキる人になることがもっとも大切です。

デキる人が実践する行動とテクニック

ここからは上記のような考えのもと、デキる人に多い行動の傾向をまとめました。

対応が迅速で常にスピード感を意識している

仕事がデキる人は特にレスポンスのスピードが早いのが特徴です。仕事を依頼する側の悩みや解決したい問題に対してすぐに対応してくれるのは信頼感につながります。

また何より仕事を早く済ませてしまうことは、自分自身をタスクまみれにすることを防いだり、顧客に感謝・評価されることで常にマインドフルな状態を維持できます。

これには判断力や決断力も伴うので、常日頃から仕事の優先順位付けのルールをはっきりさせておく必要があります。

仕事のスケジューリングが上手

仕事のスケジューリングをする上で大切なのが、優先順位です。毎日多くの仕事を新しく依頼されます。ただそういったものに優先順位をつけ、自分がもっとも効果的に動くことができるスケジュールを組みます。

仕事が多くてもどこか余裕を感じるのはこのスケジューリングスキルが高いということもあります。

仕事を他人に任せるのが上手

自分がすべきこと、自分が動くことでもっとも高い効果を得られることと、自分以外が行っても成果が変わらないものを判別します。部下や後輩がいるようであれば、仕事を任せることが大切です。

特にリーダーとしての立場の人は他人に任せるスキルを持ち合わせないと、ただ単に今までよりも仕事量が増えて本来自分がすべきことすらできなくなります。

会社からの給料をもらっているとしたら、自分の時間の価値を考える必要があります。仮にあなたの時給が3,000円だとしてその1時間を誰でもできる単純作業に費やしてしまうのか、それともあなたにしかできないより生産性のある1時間にするのか。

仕事を振ることは相手の経験値やスキルを高めるきっかけになるという側面もあります。

失敗は考えず、成功した後の自分を思い浮かべる

自分には難しいと思える仕事、誰もが困難だと感じている仕事を率先してチャレンジします。失敗をすることを考えず、やり遂げた後の自分を強くイメージします。

ほとんどの人は失敗したらどうしようという気持ちが大きくなり、その結果チャレンジを拒みます。他の人が躊躇するような仕事にもチャレンジすればその高い積極性によって新しい仕事が舞い込みます。

まだやったことのない仕事にこそ成長があるのです。

アイデアが多い

アイデアが多いのは、常日頃から仕事に関する情報を収集しているからです。誰もがゼロからアイデアを生むことは困難なもの。ビジネス書や雑誌などをよく読み、仕事のやり方のアイデアを得ています。

会社の中でのルーティンとなっている仕事のやり方が必ずあります。そういった現状のやり方がベストと考えず、常に新しい方法を考えていること、あるいは他業界・他企業での成功事例を自分の仕事の応用はできないか?を考えているとアイデアが浮かんできます。

そのままモデリングしてみる。あるいは組み合わせてみる。と言った工夫を実践していく必要があります。

またアイデアを生み出すにはブレインダンプとマインドマップを使うと効果的です。

まとめ

仕事がデキる・できないに年齢は関係ありません。社歴の長さによる経験値は違いますが、その経験値でさえ他人よりもスピード感を持って仕事をしていけばすぐに埋めることができます。

自分はデキる、あるいはデキるやつになると決心をすること。これがスタートです。「あいつはデキるやつだよな」「あいつはすげーな」で大半の人はデキるやつになろうと心の底からは思っていません。

どこの業界・企業でも認められるビジネスマンになるためぜひ参考にしてみてください!